習い事で友達がなかなかできない悩み・秘密はコミュニケーションにあった!

コミュニケーション

習い事は人間関係を広げるチャンスになることですが、中にはなかなか友達や気軽に話せる人ができず悩んでいる人もいるでしょう。素敵な出会いが待っている趣味や習い事の世界。

どうすれば友達が作りやすくなるのか、鍵を握っているコミュニケーションのポイントについて、今回は詳しくご解説していきましょう。

 

友達ができにくい人の特徴について

い事で友達がなかなかできない悩み・秘密はコミュニケーションにあった!ヨガやダンススクール、絵画教室、料理教室など、習い事の場で知らない人と交流することはよくあります。好きな趣味をさらに楽しむためにも、仲間がいるほうが充実した時間が過ごせますよね。

しかしいつまでも友達ができず孤独になってしまう人や、努力しても交際関係が広がらず困っている人には、次のような特徴があります。

 

プライドが高い

習い事で友達ができない人は、プライドが高い可能性があります。他人に自分から話しかけるのは何だか負けたような気がする、興味があるなら相手からアプローチしてくるべきなど。

プライドが高い人は、無理しなくても人間関係は充実するものだと思い込んでいますので、あえて他人に興味を示すことはありません。習い事では仲間意識よりもライバル意識が強いので、距離を置いて周囲の人を観察してしまうのでしょう。

 

本当は一人でいるのが好き

習い事で友達ができないのは、本当は一人でいるのが好きなことも原因です。単独行動が好きなことは決して悪くありませんが、大勢の人がいる中で話し相手がいない自分は、少し変わった存在に感じられてしまうことも。

人との交流を苦痛に感じるなら、自分自身ともう一度向き合ってみてください。本当に友達を増やしたいのか、それとも周囲の雰囲気でプレッシャーを感じているだけなのか。

一人が好きな人は、趣味や習い事も自分の性格に合ったものを見つけたほうが長続きする可能性があるでしょう。

 

内向的な性格

内向的な人は大人しく、他人との関わりを求めない傾向にあります。話しかけられると意外と盛り上がり楽しい人は多いのですが、最初のきっかけを積極的に掴めないことが特徴。

しかし趣味の世界では、内向的な人はとても芯が強く粘り強いため、集中してスキルを高めることも多いようです。習い事で友達ができないのは、そんな内面的特徴が関係し、周りの人からしてみると少し近寄りがたい存在なのかもしれません。

 

損得を考えてしまう

習い事で友達ができないのは、人間関係において損得を考えてしまうためで、自分にとってメリットが多い人と付き合おうとすることが原因です。

波長が合う人がいても付き合う対象ではなければ、そのままフェードアウトすることも。初対面でも会話はできるのですが、損得勘定のために「顔見知り」以上の間柄にならないこともよくあります。

 

コミュニケーションが苦手

コミュニケーションに苦手意識がある人は、習い事や職場などで友達を作りにくい可能性があります。人付き合いが苦手なので積極的に話すことはなく、話しかけられるととても緊張して話の内容がまとまらないことも。

自分の意見を否定されたくないので、おどおどした態度になりがちです。自分のことしか話さない人、相手の目を見て話せない人なども、コミュニケーションが苦手な人のうちに入るでしょう。

元々大人しい性格なのかもしれませんが、人見知りしやすく空気を読むことが苦手なタイプの人もいます。

 

共通点を求めすぎる

友達とは一体どのような関係なのか、突き詰めて考えてしまうとなかなか関係は進展しません。習い事で友達ができないのは、相手との共通点を求めすぎるためです。

友達は同じ職場の人であるべき、同じ年齢層の人であるべきなど、無意識のうちに先入観があることも。今の時代は、さまざまな関係性を含めて「友達」と呼ぶ傾向があります。

会ったことがなくSNSだけのつながりでも友達。しかし共通点を求める人は真面目な性格なので、絆となるつながりや共通点がないと友達にはなれないと思ってしまうのでしょう。

 

友達作りのコミュニケーションのステップ

い事で友達がなかなかできない悩み・秘密はコミュニケーションにあった!習い事の場では、心のどこかで出会いを求めている人が多いようです。そのため趣味や習い事を始めればすぐに友達ができそうと思われがちですが、友達を探す人同士の集まりだと逆に進展しにくいこともあります。

習い事で友達を作るには、コミュニケーションが重要なポイント。自分から勇気を出して次のコツを実践してみてください。

 

自分から挨拶する

挨拶は社会生活において欠かせないマナーであるだけでなく、人間関係のスタートになる大切なチャンスです。よく知らない人と日常会話を始めるのはお互いに緊張するものですが、挨拶なら嫌な気持ちにならず気軽に言葉をかけられますよね。

「こんにちは」と自分から挨拶して、相手のリアクションを確認してみてください。にっこり挨拶を返してくれる人なら、次回はもっと会話を交わせるかもしれません。

挨拶から始めて「今日は雨が降りそうですね」など、何気ない会話へと進展させていきましょう。

 

話をきちんと聞く

習い事で友達を作るなら、まずは聞き役になることもコミュニケーションのコツです。早く仲良くなりたくて、自分のことばかり話してしまうこともありますが、相手に警戒心を与えないためにはじっくり聞いてあげることが大切。

話を聞いてくれる人の存在はとても貴重で、何かあるといつも最初に話しかけてくれるようになるかもしれません。話し方、声のトーン、話題など、聞いているだけで相手の価値観や性格も徐々に見えてくるでしょう。

 

周囲の人を観察する

習い事で友達ができないのは、自分の世界に浸っているからかもしれません。集中して何かを作ったり練習したりしている人は、ストイックで話しかけにくい雰囲気があることも。

友達になりたいと思ってくれる人がいても、そんな雰囲気を邪魔しないよう気を遣っていることもあるでしょう。そのようなイメージをなくすためにも、こまめに周囲を観察してみてください。

キョロキョロしたり他の人と目を合わせたり、話しかけてほしい雰囲気をアピールしてみましょう。

 

共感すること

友達作りのコミュニケーションのコツは、相手に「共感」することです。習い事の場では、もしかすると賛成できない意見もあるかもしれませんが、自分の価値観を押しつけず、まずは相手の気持ちを受け入れること。

最初からストレートな意見を言ってしまうと、厳しく怖い印象を与えてしまいます。気軽にコミュニケーションをとれるようになるまでは、特に相手の気持ちを尊重しましょう。

 

知り合いを作るだけでもいい!

LINEやInstagramなど、連絡先を交換して定期的に食事をしたり、お互いのプライベートまで把握したりするような「友達」を作るのはそれほど簡単ではありません。

習い事で数名の仲間がいても必ず友達ができるとは限りませんので、まずは知り合いを作るつもりで気軽にコミュニケーションをとってみましょう。

少し自己中心的になってもいいくらいの覚悟で、自分が感じたことや思ったことを周囲の人に話してみてください。習い事なら皆が同じ状況にいるので、話題を見つけやすいはずです。

たとえばヨガの教室なら「このポーズ、私はすごく苦手…」と独り言を言うように周囲に話すこともできます。顔見知りになれば、そこから徐々に会話する機会も増えていきますので、いきなり親友を作ろうとはせず、知り合いを作るだけでも充分なのです。

 

まとめ

習い事で友達ができない悩みは、意外と多くの人が抱えているかもしれません。人間関係がスムーズでないと習い事も楽しみにくくなりますので、慌てずに少しずつアクションを起こしていきましょう。

 

ダンススクールならリアンがおすすめ!

ダンススクールリアン

関連記事

特集記事

TOP