エクササイズを趣味にすると、健康維持も楽しみながら続けられるのでおすすめです。健康器具があるとさらにモチベーションもアップ。ジムに通う手間がないことや、雨の日でも自宅で運動ができることは大きな魅力ですよね。
そこで今回は、エクササイズの趣味に人気がある「折りたたみ式ルームランナー」を100%活用する方法や効果について詳しくご解説していきましょう。
ルームランナーの種類について
走ることは有酸素運動で、心肺機能の強化や足腰の筋肉を増強するなど、色々なメリットがあります。しかし外を走るのは何かと面倒…という人に人気があるルームランナーの種類から、まずは見ていきましょう。
自走式
エクササイズを趣味にしている人に人気があるのは「自走式」タイプ。自分の足の力を使ってベルトを回転させるものなので、カロリー消費が効率的で、しかも負荷がかかるので便利です。
また、ジムのランニングマシーンのようにスピード感に慣れない人なら、自走式は足を取られる不安もなく転倒のリスクは低くなります。自走式は運動が苦手な人、高齢者、歩行トレーニングなどにも活用できます。
電動式
ルームランナーには「電動式」もあり、使用時に電源をオンにしてからスピードなどを合わせて使用します。ベルトはモーターの力で動かすため、長時間ウォーキングやランニングなどのエクササイズをしたい人向け。
足に負担がかからない分、傾斜角度を変える、速度をアップするなど、機能も豊富なことが特徴です。電動式は固定タイプが多く、折りたたみ式のようにコンパクトに設置できるものは少なめ。室内が広い家庭向けで、モーターの音がするので夜間の使用には注意が必要です。
折りたたみ式ルームランナーで得られる効果とは?
折りたたみ式ルームランナーだと、本格的なエクササイズはあまりできないのでは…という印象を抱く人もいるかもしれません。しかしそんなことはなく、コツコツと続けることで次のような効果が期待できます。
運動不足の解消
折りたたみ式ルームランナーが自宅にあると、すぐに走る、歩くという運動ができるため、ジムに行く手間を省いて手軽に運動不足を解消できます。
意識しないとプラスできない運動習慣。意志が弱い人であっても、エクササイズ器具があると少しは気分も高まるでしょう。運動は食生活や生活リズムと同様に、健康維持のために大切なものです。
運動不足になるのは、運動する環境が整っていないことも考えられますので、エクササイズを趣味にして健康を目指すなら折りたたみ式ルームランナーがあると好都合ですね。
ダイエット
エクササイズを趣味として楽しむことは、プレッシャーがなく続けやすくなります。ダイエットを目的にするとさらにモチベーションも高くなり、折りたたみルームランナーがあるとシェイプアップ効果も期待できます。
ダイエットは体脂肪の燃焼が大事。とくに有酸素運動は基礎代謝を増やし、燃焼しやすい体質を目指せることがメリットです。自宅でできるステップ運動よりもリアルに歩けるルームランナーは、ダイエットにぴったりなアイテムです。
姿勢が改善する
スマホやパソコンを使う時間が長いと自然と姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛などにいつも悩まされてしまうでしょう。そんな時、エクササイズを趣味にして折りたたみルームランナーで運動をすると、姿勢が改善できることがメリット。
ランニングにおける適切な姿勢とは、骨盤を前傾させて頭から脚まで一直線上になることです。この姿勢でないと余計な負荷がかかりますので、ルームランナーを使うほど走り方や歩き方の姿勢もよくなっていくでしょう。
足腰の強化
座っている時間が長い人ほど、足腰の筋肉の低下が進みやすくなります。折りたたみ式ルームランナーは、体の負担を抑制してエクササイズができることが魅力。
外を走るよりも運動量は少なくなりますが、足腰に負担をかけず強化するにはぴったりのアイテムです。スピードの調整、傾斜の角度などで運動量をアレンジできますし、自然と下半身強化につながります。歩いていて疲れやすい人はスタミナアップにもなるでしょう。
達成感が得られる
エクササイズの趣味は、健康や体力増強といったことだけでなく、心にもメリットがあります。折りたたみ式ルームランナーで目標を設定して達成することで、自信を回復する効果が得られるでしょう。
前よりも走る時間が長くなった、体が疲れにくくなったなど、エクササイズの趣味で心身共に変化を感じると、普段の生活への向き合い方もポジティブに変わります。
折りたたみ式ルームランナーの使い方やコツについて
折りたたみ式ルームランナーは、使用しない時はクローゼットなどに保管できることがメリット。使わずにしまったままにするのはもったいないので、活用する方法や使い方のポイントをご説明しましょう。
基本的な使い方
エクササイズの趣味におすすめの折りたたみ式ルームランナーは、それぞれの商品の取り扱い説明書を事前に確認しておきましょう。ランナーを正しく設置したら、必ずインドア用のシューズを履いてベルトに乗り、真ん中の位置に立ちます。
自走式の場合、スイッチを入れて自分で動き出すとベルトが回転していくので、最初はゆっくりと歩き出してスピードを調整しましょう。前方側に立って蹴っていくとスピードが出しやすくなります。
止まる時はバーを掴んで足を床に置いたり、ゆっくりスピードを落としていったりする方法もあります。
距離や時間を記録する
エクササイズを趣味にするなら、毎日の運動記録はぜひ残しておきたいところです。折りたたみ式ルームランナーは、安価なタイプでも運動時間や速さ、距離などの最低必要限のデータがディスプレイに表示されます。
とくに消費カロリーは、ダイエット目的の人には大切なデータになりますので、運動時間など考慮して運動プランに入れておきましょう。
ながら運動で効率アップ
折りたたみ式ルームランナーは軽量で保管しやすく、電動式よりも静かなことがメリットです。長く歩くと飽きるという場合は、テレビを観ながら、音楽を聴きながらエクササイズするのもOK。
在宅勤務なら、スタンド型のパソコンデスクと合わせて歩きながら仕事をするのもよいでしょう。ハンドルのないベルトだけの折りたたみ式ルームランナーであれば、ながら運動がよりやりやすくなるのでおすすめです。
走るフォームに注意しよう
折りたたみ式ルームランナーは、効果的にエクササイズするためにもフォームに注意しましょう。ポイントは、肩の力を抜いて背筋を伸ばすところから。
目線は前を向き、腕は前後に大きく振りましょう。コツは腕を後方に大きく振るように意識すること。ステップの間隔は無理のない程度に大股で、自然に歩く状態をイメージしてください。
ランニング、ウォーキングどちらも腹筋を意識することで、気になるボディパーツもよりシェイプできます。慣れてきたら軽めのウェイトを握ってエクササイズしてみましょう。
室内と外で異なる点
エクササイズの趣味を天候に左右されず続けるなら、折りたたみ式ルームランナーはメリットばかりですが、外を実際に走る時とは若干異なる点もあります。
外は天候や気温と関係し、アスファルトにより膝や腰への負担がありますので、その点ルームランナーは安心。しかし筋肉をつけるなら外のランニングのほうがメリットが期待でき、地面に踏み込む力が使えるので、エクササイズ効果は得られるかもしれません。
まとめ
エクササイズの趣味を何か始めたいと考えている人は、折りたたみルームランナーもぜひ検討してみてください。色々なタイプがあり、低コストで購入できるものもありますので、運動不足解消にも役立ててみてくださいね。