ダンススクールの持ち物はジムに通う際と似ていますが、ダンスは衣装にもこだわりおしゃれに演出したいもの。そのためスクールに行く際も、ファッションアイテムは少しこだわりたい部分ですよね。
できるだけ荷物は少なく、必要なアイテムをまとめてダンススクールに行くのが理想的。では今回は、ポイントをおさえたダンススクールの持ち物で、あると便利なファッションアイテムを詳しくご紹介していきましょう。
ダンスレッスンに必要なアイテム
ダンススクールの持ち物は、どのような場所でも共通するアイテムがあります。具体的なものは、スクールによって若干異なるところはあるかもしれませんが、よく必要になる5つのアイテムをそれぞれご説明しましょう。
レッスン用の服
ダンススクールの持ち物で必要になるのは「レッスンウェア」。ダンスは汗をかく有酸素運動なので、体を動かしやすい服装が好まれます。ジャージやレギンス、スウェットなどのスポーツ系ファッションがダンススクールにはおすすめ。
ブランドのカッコいいファッションも増えていますので、徐々に揃えていくのもよいでしょう。Tシャツとスウェットなど、家にあるものでもOKです。
しかしスクールによっては、専用のレッスンウェアを購入しなければいけない場合もありますので、入会する際に必ず確認しておきましょう。
レッスン用のシューズ
ダンススクールの持ち物で必要な「シューズ」は、ヒップホップダンスならスニーカー系、バレエならトウシューズなど、ジャンルに合わせたものが必要となります。
ダンススクールはフロアになっているため、床に傷がつかないよう、シューズ選びの注意点などがあるかもしれません。しかし基本的には、ダンスレッスン向けの専用シューズや柔軟な素材のダンスシューズなどが人気です。
足元はレッスン中のケガを予防するためにも大切なポイントなので、わからない時はスクールのスタッフにアドバイスしてもらいましょう。
飲み物
ダンススクールの持ち物は、ミネラルウォーターなどの飲み物も忘れてはいけないアイテムです。1時間~1時間半ほど練習が続き汗だくになるため、休憩中やレッスン前後の水分補給にスポーツドリンクなどを持参するのもよいでしょう。
スクールによっては、自販機が設置されている場合もありますが、手元にあると安心ですよね。レッスン中のフロアには飲み物を持ち込めないこともありますので、前後にきちんと水分補給し、レッスン中にどうしても喉が渇いた時はインストラクターに一声かけましょう。
貴重品
ダンススクールに行くタイミングは、社会人なら仕事帰りになることもあります。お財布と携帯電話は誰しも持っているはずですが、これらの貴重品も忘れてはいけないアイテムになるでしょう。
保管場所は鍵付きのロッカーなど、スクールごとにセキュリティがしっかり整っているはずなので、自分の荷物は指定の場所で保管してください。
あると便利なファッションアイテムリスト
ダンススクールの持ち物で、とくにファッションに深く関連するおすすめアイテムをご紹介していきましょう。
ジャケット
ダンススクールの持ち物であると便利なアイテムは、軽いジャケットやカーディガンです。レッスン中は汗をかくので、タンクトップのように肌を出すトップスが多いかもしれませんが、休憩中に汗をかいた体が急に冷えることもあります。
そんな時に軽く羽織れるジャケットがあるととても便利です。ストレッチ素材ならそのままレッスンを受けることもできますし、季節の変わり目など、ちょっとした上着があるといいことも。薄い素材なら荷物にならないので、荷物リストに加えておきましょう。
ヘアバンド
ダンススクールの持ち物で、ファッションの面でも個性をアピールできるのはヘアバンド。女性の長い髪はダンスレッスン中に邪魔になることもあり、ゴムで束ねるなど、事前の準備が必要です。
ダンスの振り付けで下を向いたり、左右に首を動かしたりすることも多く、そのたびに髪が顔にかかると困りますよね。そんな時にもヘアバンドがあればダンスの妨げになりませんし、汗を吸収してくれるので、メイクの崩れも気にならないでしょう。ポニーテールとヘアバンドのコンビなら、とてもおしゃれでダンスしやすいはずです。
トップスの替え
ダンススクールの持ち物は、汗対策をイメージしたアイテムがあると便利です。短時間に汗をたくさんかきますので、トップスはとくに吸汗性や通気性の高い素材がおすすめ。
ファッション性を意識したい時はタンクトップもよいでしょう。休憩時間にトップスを着替えたいこともありますので、替え用を持っていると安心です。
もしくは、タンクトップスの上にオフショルダーのTシャツをレイヤードして、暑くなったら脱ぐという方法もあります。
帽子
ダンススクールの持ち物で意外と便利なものは、キャップやニット帽などの帽子。プロのダンサーもよく帽子を被っていますが、ファッションの一部になっているだけでなく、帽子はダンスレッスンのモチベーションになることも人気がある理由です。
寝起きでレッスンを受けるなら寝ぐせをカバーするメリットもありますし、帽子の素材によっては吸汗性があるので便利。髪の毛が邪魔にならずダンスできることもレッスンにおすすめの理由です。
ダンススクールには大きな鏡があり、自分の姿をチェックしながら練習できますので、帽子でカッコよく決めると見た目からも意識改革につながりそうですね。
レッスンの日に使うバッグ選びのコツ
ダンススクールの持ち物は色々とあり、手ぶらで通うことはできないかもしれません。では、レッスンに必要なアイテムはどのようなバッグに入れていけばよいのか、ジムバッグ選びのコツをご紹介しましょう。
ジムバッグについて
ダンススクールに通う時の持ち物には洋服やタオルなどがありますので、「ジムバッグ」があると便利です。「ジムバッグ」とは、その名の通りにスポーツやジム通いのためにデザインされたバッグで収納力があります。
靴やドリンク、着替えなどの必要アイテムは全て入るサイズ感が特徴。汚れても大丈夫な素材なので、ダンスを始める機会にひとつ手に入れておくとよいかもしれません。
好みのスタイルを選ぶこと
ジムバッグの形は、主にトート、ボストンバッグ、バッグパックが女性に人気です。仕事帰りの社会人なら、少しコンパクトに使えるトート型がよいでしょう。
ボストンタイプは収納力がありますので、ダンススクール以外にもジムに通っている人なら使い勝手はよいはず。普段使いしやすいバッグパックも用途が多いのでおすすめです。
ジムバッグはデザインが色々とありますので、用途だけでなくどのようなシーンで使うのか、ライフスタイルに沿ったものを選ぶことも大切です。
素材にこだわる
ジムバッグは、必ずしもスポーツタイプと決める必要はありませんが、レッスン後の濡れたタオルや衣類を入れるため、素材は意識しておきましょう。
一般的な素材でコストが安めの綿や麻は、カジュアルファッションにも合いやすいので、ヒップホップダンスを習う人にも人気。防水性と耐久性があるナイロンは、価格は少し高くなりますが、長持ちするのでおすすめです。
他にもナイロンと似たポリエステルやコストが安いポリウレタン、大人ファッションに合うレザーもよいでしょう。
まとめ
ダンススクールの持ち物は、自信が持てるファッションアイテムや快適にレッスンが受けられるものがよいですね。ダンス用ファッションに限らず、ストリートウェアも運動しやすいアイテムが色々とありますので、ファッションアイテムでぜひ自分らしさをアピールしてみてください。