運動後のシャワーはスキンケアのポイント・注意したい浴び方や美肌のコツ

美容

運動後のシャワーは、汗を流すだけでなく美肌を維持する大切な目的もあります。エクササイズ系の趣味や健康維持のために運動する習慣がある人は、シャワーを浴びることも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スキンケアを意識した運動後のシャワーの浴び方や、スキンケアのコツについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。

 

運動が肌に与えるメリット

運動後のシャワーはスキンケアのポイント・注意したい浴び方や美肌のコツ運動後のシャワーは気分がすっきりして、きついトレーニングもやりがいを感じられる瞬間です。とくにジョギングやエアロビクスなどの有酸素運動は健康メリットも多く、美肌も手に入れられることも。そこでまずは運動が肌に与えるメリットについてご紹介しましょう。

 

肌に栄養が行き渡る

心拍数が上がり汗をかく運動は、体温が上昇して血液の循環がよくなります。すると血液が酸素や栄養を運びやすくなり、肌にも栄養が行き渡りやすくなるメリットがあるのです。

美容系のサプリメントを飲んでいる人なら、よりメリットを実感しやすいのではないでしょうか。また、スキンケアで使用する化粧水や美容液などに含まれる美容成分も、肌の奥まで届きやすくなるため、効率的にスキンケアができる可能性があります。

 

肌のデトックス

運動後のシャワーは、汗を流して全身がすっきりした気分になりますが、汗をかく運動は体内の老廃物が一緒に出るため、デトックスの効果も得られます。

肌だけでなく、体内に蓄積された塩分や余分な水分などの老廃物も排出されるので、体のむくみも運動で解消されるかもしれません。

デトックスは腸内活動をアップさせる方法や、習慣的な運動がとても効果的です。運動前後の水分補給はデトックスに欠かせないことなので、ぜひ心がけてみてください。

 

ターンオーバーが活性化される

肌の古い角質層が剥がれ、新しいものができる肌のターンオーバー。年齢や肌の状態によって異なりますが、一般的なサイクルは28日周期といわれています。

そのサイクルが乱れると肌細胞が劣化してしまい、乾燥や吹き出物などのトラブルが多くなるといわれています。また、ターンオーバーの乱れはスキンケアの効果が実感しにくいことも特徴。

運動すると血行がよくなり代謝が活発になりますので、ターンオーバーも促されるといわれています。きめ細かい美しい肌は、運動が鍵を握っています。

 

毛穴の汚れが減る

運動して汗をかくと、毛穴の汚れも一緒に排出されやすくなるので、黒ずみや角栓の予防に効果的です。また、汗をかくと肌の中で水分が増えるので、角質層が柔軟になり肌が柔らかくなることも期待できるでしょう。

肌の硬化はシワの原因なので、年齢サインが気になる人は運動でアンチエイジングも意識してみるとよいかもしれません。

 

快眠とストレス解消

運動した日は、適度な疲れで快眠できます。深夜は肌のゴールデンタイム。夜更かしせずぐっすり寝た翌朝は、肌がしっとりしてハリも感じられるでしょう。

日中に受けた肌のダメージは、睡眠中に回復する必要があります。そして運動はストレスを発散するメリットも期待できますので、自律神経のバランスが整い、ニキビや肌荒れなどのトラブル予防にもなるでしょう。

運動すると「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が活発になり、肌環境が安定する可能性もあります。

 

運動後のシャワーの浴び方

運動後のシャワーはスキンケアのポイント・注意したい浴び方や美肌のコツ運動後は、サッとシャワーを浴びるだけでは肌によくないこともあります。定期的に運動する人は、これからはシャワーの浴び方のポイントを意識してみましょう。

 

ぬるめのシャワーがおすすめ

運動後はまだ心拍数が高い可能性がありますので、お風呂に浸かると水圧で心臓に負担がかかるリスクがあります。おすすめはぬるめのシャワー。

熱いシャワーは血管にも負担がかかるのでご注意ください。また、汗をかいたまま放置すると湿疹や炎症の原因になるので、運動後は体が落ち着いたらなるべく早くシャワーを浴びてください。

 

顔に直接シャワーは当てない

運動後のシャワーは、直接顔に当ててしまう人が多いですよね。しかし顔の毛細血管はとてもデリケートなため、シャワーを浴びる時はなるべく顔を避けて手で洗いましょう。

とくに温度が高めのシャワーは、顔に負担がかかります。水圧で乾燥しやすくなることもあるので注意が必要です。

 

ボディソープを使う

運動後のシャワーは、汗を流すだけよりも、皮脂や老廃物を洗い流すためにボディソープを使いましょう。運動後は肌が敏感になる人もいますので、低刺激で保湿成分などが含まれたものがおすすめ。

シャンプーは、髪がびっしょり濡れるほど汗をかいた時は必要ですが、あまり発汗していない時は不要かもしれません。もしくはシャンプーできない場合、乾いた髪ならドライシャンプーでもよいでしょう。

ボディソープは肌に合うものが理想的で、とくに敏感肌の場合はジムやスタジオなどの備え付けよりも、自分のものを持参したほうが肌トラブルは避けられます。

 

洗顔は必須

運動後にシャワーを浴びられない場合、汗をそのまま放置すると肌トラブルになりやすいので、できれば洗顔だけでもやっておきましょう。シートタイプのクレンジングなどもありますので、使いやすいアイテムを活用することがおすすめです。

 

運動後のスキンケアのポイント

運動後のシャワーはスキンケアのポイント・注意したい浴び方や美肌のコツスキンケアもシャワーと同じく、サッと済ませるよりも要点を抑えてやることが大事です。では、運動後のスキンケアでやっておきたいことをポイントごとにご紹介しましょう。

 

洗顔料とクレンジング選びがコツ

ワークアウトやトレーニングなどを習慣的に行う人は、洗顔の回数も多くなりがちです。まずは使う頻度が高い洗顔料とクレンジングの見直しから始めましょう。

1日に何度も洗顔することを想定して、W洗顔が不要のクレンジングがおすすめ。洗顔料も洗浄力が強いものより、肌に負担がかからない優しいタイプを使いましょう。

 

運動後のスキンケアはスピーディーに

運動後にシャワーを浴びて洗顔とクレンジングも済ませた後は、肌がとても綺麗な状態です。有酸素運動で血液の巡りがよく代謝がアップしていますので、とても効率的にスキンケアができるでしょう。

もしシャワーを浴びない場合、汗と皮脂を取り除くためにもしばらく放置せず、洗顔はできるだけスピーディーに行ってください。洗顔後は化粧水で肌に水分を与え、その後に乳液やクリームなどの油成分でしっかりフタをすること。

ジムであまり時間をかけたくない時は、オールインワンジェルで手早く保湿することもおすすめです。

 

夜のお手入れがコツ

運動した日は、直後だけでなく夜のお手入れも少し丁寧にやっておきましょう。肌の老廃物がなくなり柔軟になっている状態なので、美容成分が浸透しやすくなっています。

もしジムからメイクをして家に戻った場合、いつも通りにクレンジングをして洗顔、そしてスキンケアというステップが理想的です。その際に意識したいのは、洗いすぎによるバリア機能の低下。

最初にブースター美容液で肌を整えてから化粧水をつけるとより効果的です。また、夜は肌の修復時間なので、皮脂による酸化や運動中の大量発汗による乾燥を防ぐためにも、抗酸化作用のあるビタミンEなどの美容成分がおすすめ。仕上げにクリームでしっかり整えてぐっすり快眠しましょう。

 

まとめ

運動後のシャワーは、肌の汚れをきちんと取り除くために大切です。運動は肌に色々なメリットをもたらしますので、外側からのケアはもちろん。肌によい食事も意識しながら運動習慣を続けてくださいね。そして水分補給は美肌にも欠かせないことなので、運動前後はとくに意識しましょう。

 

ダンススクールならリアンがおすすめ!

ダンススクールリアン

関連記事

特集記事

TOP