付き合ってないのに嫉妬する男性心理が理解できず、困惑している女性もいるでしょう。交際していないのにまるで彼氏のように束縛してきたり、焼きもちを焼いたりする男性の気持ちが知りたいと思うこともありますよね。
では今回は、付き合ってないのに嫉妬する男性心理と適切な対処法について詳しくお伝えしていきますので、今後の恋愛に役立ててみてください。
付き合ってないのに嫉妬する心理に男性がなる理由
付き合ってないのに嫉妬する心理に男性がなるのは、様々なケースがあると考えられます。まずはよくある理由について詳しく見ていきましょう。
好意を持っている
付き合ってないのに嫉妬する心理に男性がなるのは、相手の女性に好意を持っているからです。好きな女性が他の男性と親しくしている様子を見ると不安になり、自分の気持ちに気づいてほしくなるケースも。
特に恋愛経験が少ない人や不器用な男性は、愛情表現を苦手としている場合が多いです。このためストレートに愛情を示すことができず、束縛や不機嫌な態度でアプローチすることもあるでしょう。
両想いだと思っていた
相手の女性とは既に両想いで、間もなくして交際すると思っていたのに、素っ気ない態度をとられるとイライラしてしまう場合もあるでしょう。
お互いに想い合っていると信じられる根拠があるにもかかわらず、女性が脈なしサインを見せてきたり、他の男性と親しくしていたりすることも。
そんな姿を見ると嫉妬心が湧き、攻撃的な態度をとってしまう男性もいます。しかし両想いというのは男性の勘違いの場合も多く、女性は誤解させてしまった原因を究明して慎重に対処する必要があります。
幸せそうなのが妬ましい
自分よりも幸せそうな人を見ると苛立ちを覚えてしまう人もいます。恋愛感情があるわけではなく、いきいきと生活している人や自分にないものを持っている人が鼻につくのでしょう。
自己肯定感が低く他責思考がある人は、このような心理になりやすいものです。また、普段は温和なタイプでも、嫌な出来事があった時は一時的にネガティブ思考に陥ってしまうこともあります。このため自分よりも幸せな人を妬んでしまう男性もいるでしょう。
他の男性にとられたくない
「大切な女性を他の男性にとられてしまうかもしれない」という不安や焦りがあると、つい束縛しようとしてしまう男性もいるでしょう。独占欲や支配欲が強い男性は、「好きな人は自分だけのものであるべきだ」という考えを持っている可能性があります。
このため付き合ってないのに嫉妬する心理になり、束縛したり行動を制限しようとしたりすることもあるでしょう。
嫉妬している男性が見せるサイン
付き合ってないのに嫉妬する男性は、女性から見て気になる行動をとってくることがよくあります。では、嫉妬のサインにはどのようなものがあるのか、いくつかのものを詳しくお伝えしていきましょう。
急に素っ気ない態度をとる
親しくやりとりしていたはずが、急に素っ気ない態度をとってくる男性もいます。「好きだから付き合ってほしい」「他の男性と親しくしないでほしい」と素直に言う勇気が持てないもどかしさから、つい不機嫌な態度をとってしまう男性もいるでしょう。
また、みなまで言わなくとも嫉妬していることを察してほしいため、ひたすら無口になる場合も。女性から歩み寄り謝ってくれるまで上手くコミュニケーションがとれないこともあります。
いつも近くにいる
好きな人とはいつも一緒にいたいため、片時も離れないようにする男性もいます。好きな女性を自分のテリトリー内に置いておきたいと考える男性は多く、そうしなければ他の男性にとられてしまう不安があるのでしょう。
また、好きな人といると楽しい、癒されるというポジティブな感情からいつもそばにいるケースも。もし窮屈な思いをしている場合は、共通の友人や職場の上司など、周りにいる人に相談するのもひとつの方法です。
行動やスケジュールを把握しようとする
好きな女性がどこに行くのか、誰といるのかを逐一把握したがる男性もいます。好きな人のことは全て知っておきたいというのは、一部の女性にも共通する恋愛観かもしれません。
また、男性の中には既に両想いで交際しているような感覚でいるため、スケジュールを把握するのは当たり前という人も。嫉妬深い男性は思い込みが激しいことも多いので、誤解させないよう慎重にやりとりすることが求められます。
周囲に仲良しアピールをする
二人が親密な間柄であることを周囲にアピールする男性もいるでしょう。例えば仲間のいる飲み会に参加しても必ず隣に座ってきたり、延々と話をして他の男性が近づきにくい雰囲気を醸し出したりする場合も。
また、頻繁に連絡をとっていることや一緒に出かけたことを周囲に言いふらすような男性もいます。このような行動により、相手の女性にとって自分が最も親しい男性だということを知らしめようとする場合もあるでしょう。
付き合っていない男性から嫉妬された時の対処法
付き合っていない男性から嫉妬された時は、複雑な気持ちになるものですよね。両想いなら嬉しくなることもありますが、恋愛対象外の男性から嫉妬や束縛を受けるケースでは、迷惑だと感じることも。では、角が立たないよう適切に対処するコツについて詳しくお伝えしていきましょう。
嫉妬してくる理由を聞く
男性が嫉妬してくる理由がわからないことには、上手く対処できない場合は多いでしょう。このため思いきって質問してみるという方法もあります。
「嫉妬」「焼きもち」という言葉は使わず、「怒っているの?」「元気がないように見えるけど、どうしたの?」と聞いてみましょう。そうすると、心を開いて本音を話してくれる男性は多いと考えられます。
されると嫌なことを伝える
付き合ってないのに嫉妬する男性の中には、故意に女性を傷つけるような言動をとる人もいます。「好きな女性を困らせたい」という歪んだ愛情を向けるのは、嫉妬心が大きな要因といえるでしょう。
「無視されると悲しいからやめてほしい」「突然無口になると怖い」と穏やかに伝えることで、反省して態度を改める男性は多いです。
身近な人に相談する
好きではない男性から嫉妬されて困る場合は、上司や同僚、友人に相談するという方法もあります。もし職場仲間という関係性なら、業務での関わりを調整してもらえたり、トラブルが生じないよう気にかけてもらえたりするケースもよくあります。
また、友人関係なら共通の友人が配慮してくれて、嫉妬してくる男性と適切な距離を保てる場合もあるでしょう。
曖昧な態度はとらないようにする
曖昧な態度をとることで男性を誤解させたり、期待させたりしてしまうことはよくあります。脈なしであることをわかってもらうためにそれとなく距離を置く、あるいは「彼氏がいる」と嘘をつくのもひとつの方法です。
関係性によっては嘘を見抜かれてしまう場合もあるため、このケースでは「好きな人がいる」と伝える方法もあります。既に他の男性に想いを寄せている女性に独占欲を抱く可能性は低いといえるでしょう。
まとめ
付き合ってないのに嫉妬する男性心理を知ると、適切な接し方がわかることは多いでしょう。好きな男性から嫉妬されるケースと、恋愛対象外の男性から嫉妬されるケースでは、捉え方も大きく異なりますよね。
しかしいずれのケースでも、トラブルを避けるには慎重に対応することが必要不可欠です。悩んだり困ったりした時には、身近な人に相談して不安を解消するようにしましょう。