眉メイクには順番がある!うまく描けない人必見のやり方やNGポイントを徹底解説

美容

眉メイクは順番を正しくすると描きにくさがなくなり、自然なインパクトのある眉に仕上がります。眉は顔の中でも存在感があるので、メイクのスキルがわかりやすい部分。

メイクが上手な人は眉がとても美しく、バランスが整っていますよね。そこで今回は、メイクの悩みで多い「眉メイク」についてやり方のポイントや失敗しやすいところをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

眉メイクがうまくできない理由について

眉メイクには順番がある!うまく描けない人必見のやり方やNGポイントを徹底解説モデルのようにキリッとした眉をイメージしても、実際に鏡に向かうとなぜかうまく描けない眉。失敗する理由やNGポイントをご紹介しましょう。

 

色の濃淡がある

眉メイクがうまくいかないのは色の濃淡があるためで、自眉毛とペンシルの色の濃さがはっきり眉尻でアピールされています。最初に眉毛をカットしたり整えたりしておかないと、描く時に濃さがわからず眉尻にかけて薄くなってしまうこともあるでしょう。

また基本的にメイクをする場所の照明はかなり重要なポイントになりますので、暗いところでメイクをしていると光不足で屋外に出てびっくりするような仕上がりになることもあります。

眉は正面を向いたままではきちんと仕上がりませんので、必ず顔の角度を変えて眉尻までチェックしておきましょう。

 

形が整わない

眉メイクで失敗しやすいのは形が整わないことで、眉頭の位置がずれてしまうことや変わった形に仕上がるなど、思った形にできないことがよくあります。眉毛を剃ったり抜いたりする人に多く、自眉毛に馴染ませるように描いているとどうしてもバランスが悪くなるのです。

太さの違いもよくあり、非対称でないととても目立ってしまうでしょう。自眉毛が完全に整っている人は少ないはずなので、眉メイクで不足したところを整える気持ちが大切。その際にどちらも同じ描き方をしていると、元の形が違うためにおかしな眉に仕上がります。

 

眉頭から描く

眉メイクのNGポイントは眉頭から描き始めることで、最初に力が入りすぎて眉頭が濃くなりすぎてしまいます。おかしくなると訂正するためにさらに描き足してしまい、描くほど色が濃くなってしまうのです。

何もしなくても眉頭は濃いため、全体のバランスを掴むためにも眉メイクは描き始める順番を意識しましょう。

 

眉と髪の色がちぐはぐ

眉メイクがうまくいっても、髪の色と眉の色が違うとしっくりこないですよね。無理に色を合わせる必要はありませんが、形に合う色味にしないと余計に髪色との違いが目立ち、違和感を与えてしまうことがあります。

眉の色は、髪のベースカラーに合っていることが基本。同色にするのはヘアカラーの関係もあり難しいかもしれませんが、トーンを合わせるとギャップが目立たなくなります。

 

左右対称ではない

眉の重心がずれると左右非対称になりますので、眉メイクは最初のバランスのとり方がとても重要です。自眉毛がずれた状態でアイブローペンシルを使っても、非対称を解消するのはかなり難しいことです。

抜きすぎて片方だけ薄くなった眉、眉山の位置がずれているなど、わずかな歪みやずれは眉メイクのNGポイントになるでしょう。自眉毛が元から違うのは骨格の位置も関係していますので、生まれつき眉が片方だけ吊り上がって見える人もいます。

 

ブローペンシルが尖っていない

手軽に眉メイクができるアイブローペンシルですが、毎日使っていると先端が丸くなり眉を1本1本描けなくなりますので、ただ平面的に塗るだけの眉に。

ペンシルの先端が丸いと色のりが悪く、綺麗に仕上がらないだけでなく肌に当たる面積も多いので、余計なところにまで色がのってしまう可能性があります。

とくに細く流れるようなアーチを作りたい時などは、眉尻を細くするためにペンシルは尖っていたほうが安心。眉メイクが苦手でも、シャープに削ったペンシルに変えるだけで格段に描きやすくなります。

 

ブラシが汚れている

眉メイクで失敗する原因は、ブラシに油がついているため。パウダーブローの場合は、ブラシに抜けた眉がついたり硬化したメイクがついたりして、ブラシでうまくぼかせなくなることもあります。

アイブローペンシルにも若干油成分が入っていますので、ケアをせず同じブラシを使い続けると、次第にブラシの作用が発揮できなくなります。

 

眉メイクのおすすめの順番について

眉メイクには順番がある!うまく描けない人必見のやり方やNGポイントを徹底解説眉メイクの順番は人それぞれですが、綺麗に仕上がるおすすめのやり方をご紹介していきますので、取り入れられるところからぜひ実践してみてください。

 

自眉毛を整える

基本的な形を整えることは眉メイクの失敗を避けるコツになりますので、最初に自眉毛を整えておきましょう。基本的にパーツは眉頭・眉山・眉尻の3つに分けられますので、それぞれを決めておくと眉メイクのバランスがとりやすくなります。

メイクで最初に描く眉山の位置を決め、次に眉尻、眉頭となります。自眉毛からカットをするのは失敗する原因なので、まず眉メイクをした状態で調整するように眉はセルフカットしましょう。

メイクではみ出たところをカットし、コームを当てて眉ハサミで不要な毛を短くカットします。正面だけでなく横向きになりチクチクしていないか地肌が目立っていないか確認。メイクオフをして最後の仕上げ。

カットしても不要な毛はありますので、カミソリで剃り形を整えてください。眉を剃ったり抜いたりした後は肌が敏感なので保湿は忘れないように。

 

肌をサラサラにしておく

ペンシルの発色が悪いなと思った経験がある人は多いはずですが、その原因は皮脂でペンシルが滑ったり色がつかなかったりすること。ファンデーションの油分も影響しますので、眉メイクの順番は描く前に肌をスポンジやティッシュで軽くトントンと叩き、パウダーでサラサラにしておくことがコツです。仕上げ用のお粉やライトベージュ系のパウダーファンデなどを使うこともできますね。

 

描き方の基本

眉メイクの順番は、スクリューブラシで自眉毛の流れを整えてからメイクをスタート。パウダーをブラシに適量とり、眉の中央から左右に色を広げていくとうまく描きやすくなります。

眉尻など、色が薄いところや欠けている部分はペンシルで補足するか、濃い色のパウダーで埋めましょう。眉頭はできるだけ濃くせず、ふんわりと色をのせる程度。

眉メイクが苦手な人はブローパレットなど、グラデーションにチャレンジしてみるとペンシルよりも意外と描きやすく感じることもあります。位置の目安は、小鼻と目尻をつないだ延長に眉尻がくること。

眉尻は眉頭よりも上の位置で、鏡はコンパクトのような小さなものでなく、顔全体が見えるものを使ってくださいね。眉毛が薄い人は、足りないところをペンシルで埋めるように描くことがコツ。ペンシルだけの場合も、仕上げにパウダーをのせると柔らかい印象になります。

 

アイシャドーの後に眉を描く

眉メイクの順番は、まず眉を描いてからアイシャドーやアイラインをやる人がほとんどかもしれません。しかしトレンドの薄い眉ならとくにメイクの順番から見直し、アイシャドーを塗った後に眉メイクをしてみましょう。

そのほうが全体のバランスが整いやすくなり、前髪がある人は下ろして眉メイクをすると尚仕上がりに納得。アイメイクは顔の印象を大きく変えますので、仕上がりをイメージしながら順番にやることがコツです。

 

まとめ

眉メイクの順番は、自眉毛を整えてペンシルやパウダーが長時間崩れないよう肌を整えることも手順の一部です。どうしてもうまくできない人は、サロンの眉毛カットやアートメイクという手もありますので、まずは練習して苦手な部分をカバーしてみましょう。

 

ダンススクールならリアンがおすすめ!

ダンススクールリアン

関連記事

特集記事

TOP